夢二忌俳句大会の聖地 榛名の「花野」ご紹介

「夢二忌俳句大会」の参加者の皆様から大好評の「榛名の花野吟行ツアー」

今年は大型バス+中型バスを貸し切り、約60名の方がバスツアーに参加されました!


榛名の花野とは?

今年の9月1日朝6時の花野の姿をご紹介します。


撮影地:群馬県高崎市榛名山町 「沼の原」通称:ゆうすげの道

この日はに深く包まれていました。まさに夢二に出逢えそうな気配。。。

この木道も俳人たちに多く詠まれています。

松虫草(マツムシソウ)・・・その年によって咲き方にも変化があります。この日は例年以上に咲き乱れていました。

その奥には釣鐘人参(ツリガネニンジン)や女郎花(オミナエシ)も見られますね。

秋薊(アキアザミ)

吾亦紅(ワレモコウ)・・・秋草の中でも特に俳人好み



一本だけ残っていた夕菅(ユウスゲ)

蜘蛛の囲に降りた

ここ花野には、いつまでもいつまでもここに留まっていたくなるような

そんな不思議な魅力があります。

そして毎年9月1日の夢二の命日に訪れることで

改めて自然の移ろいの壮大さを実感できるように思います。


俳句の十七音の調べの中で、仲間と共鳴しあう喜びも得られるのが

この花野吟行の醍醐味。

ぜひ体験していただければうれしいです。


夢二忌俳句大会

大正ロマンを代表する詩人・画家の竹久夢二の残した俳句を顕彰するために始まった「夢二忌俳句大会」。2024年「第29回夢二忌俳句大会ならびに第27回夢二俳句大賞」は無事に終了しました。 たくさんのご参加をありがとうございました! 2025年も「第28回夢二俳句大賞」の募集と 「第30回夢二忌俳句大会」を8月31日(日)~9月1日(月)に開催いたします。 どうぞご期待ください!

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