夢二忌俳句大会の聖地 榛名の「花野」ご紹介
「夢二忌俳句大会」の参加者の皆様から大好評の「榛名の花野吟行ツアー」
今年は大型バス+中型バスを貸し切り、約60名の方がバスツアーに参加されました!
榛名の花野とは?
今年の9月1日朝6時の花野の姿をご紹介します。
撮影地:群馬県高崎市榛名山町 「沼の原」通称:ゆうすげの道
この日は霧に深く包まれていました。まさに夢二に出逢えそうな気配。。。
この木道も俳人たちに多く詠まれています。
松虫草(マツムシソウ)・・・その年によって咲き方にも変化があります。この日は例年以上に咲き乱れていました。
その奥には釣鐘人参(ツリガネニンジン)や女郎花(オミナエシ)も見られますね。
秋薊(アキアザミ)
吾亦紅(ワレモコウ)・・・秋草の中でも特に俳人好み
一本だけ残っていた夕菅(ユウスゲ)
蜘蛛の囲に降りた露
ここ花野には、いつまでもいつまでもここに留まっていたくなるような
そんな不思議な魅力があります。
そして毎年9月1日の夢二の命日に訪れることで
改めて自然の移ろいの壮大さを実感できるように思います。
俳句の十七音の調べの中で、仲間と共鳴しあう喜びも得られるのが
この花野吟行の醍醐味。
ぜひ体験していただければうれしいです。
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